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4月24日 TOHOシネマズ西新井にて
http://lyra.gyao.jp/

われわれの世界によく似た、しかし多くの点で異なる世界の物語。その世界では、人々の魂が動物の姿で具現化し、常に行動を共にしている。具現化された魂はダイモンと呼ばれ、本人が死んでしまうとダイモンも消滅してしまう。
イギリスのオックスフォードに暮らす12歳のライラ(ダコタブルーリチャーズ)が、叔父であるアスリエル卿(ダニエルクレイグ)の研究「"ダスト"の解明」に興味津々となり、「叔父様、クマも見たいし、一緒に北へ連れてって」と言うが、「"ダスト"のことは忘れろ」と一蹴されてショボンとしてると、謎多きコールター夫人(ニコールキッドマン)が「北の地へ行くんだけど、助手にならない?」とライラに近づくみたいな…そんなお話。

この作品は、『スターウォーズ』ほどの情報量は無いにしても、専門的知識が必要とされる、少し難解な物語です。まず、ライラにチョコマカとついて回るパンタライモンのパン。彼はライラの魂であって、ペットではないようです。時と場合により猫や鳥に姿を変えることもあります。これは子どものダイモンに限ってのことで、大人のダイモンは変身せず固定されるようです(作中にて解説あり)。その理由が何であるか?口にすることを禁じられた"ダスト"が何なのか?真実を示す羅針盤を読める唯一の存在ライラとは?その辺を解明するため旅に出るというのが大筋となりましょうか?

このところの流行である三部作の第一作にあたるせいか、多くを明かされず「なんとなく世界観が分かったかな…?」程度で終わってしまった『黄金の羅針盤』。その割りに、ストーリー展開は結構なスピードで駆け抜けてしまう。説明過多も良くないけど、必要な情報はもっと分かりやすく説明してくれると助かりますかね。

作品の基本概念である「ダイモン」に興味をそそられたので、その辺りを掘り下げてくれると、もっと面白くなったんじゃないかなぁと思います。原作を読まれた方のレビューを読んでいると、原作の方が魅力的でしたのでね。

エピローグもしっかり続編を意識させる流れとなっており、次回作がどのようになるのか楽しみですね。しかし、作中冒頭に出たテロップからすると、次回作はわれわれの世界が舞台となり、ダイモンが登場するのかどうか、心配です…。

ところで、鎧グマのイオレクって、「鎧は俺の魂だ…」なんてことを申してましたが、ちょいちょいその辺に置きっぱなしだよね?大丈夫なのか??

※「GOOD JOB」…DVD購入検討基準域。
※「SO-SO」…まあまあの標準点。テレビで放送したら、また見るかも。
※「DON'T MIND」…二度と観ることはない。観なくても別に。




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2008.04.24 Thu l まあまあ soso l top ▲